桜に想いを重ねて・・・

磐田市 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター :  みずしま みお

2016年03月31日 15:41

気持ちのいいお天気が続きますね。

今日は子どもたちとお弁当をもってお花見に出かけました。







こんにちは。香房Bonheurです。



桜の咲く時期になると、前職の在職中に
生徒の皆さんに話していたことを思い出します。





桜は、一斉に薄紅色の可愛らしい花々を咲かせる



花を落とした桜は、われ先にと黄緑色の新芽を伸ばし、
真夏には、太陽の光を存分に浴びて、
その幹に栄養分をどんどんと蓄えていく



緑色だった葉が、赤や黄色に紅葉して
その後、次第に葉を落とし、
迫りくる寒さに備えていく



休眠芽となった花芽は、
厳しい寒さに耐えながらも春を待ち続け、
待ちわびた気温の上昇とともに、花芽を開いていく


そしてまた春

桜は一年間蓄えた美しさを、
私たちに存分に見せてくれる…



だから、来年の春に自分の桜が咲かせられるように、今年一年がんばろう!と。
こんな話をしていました。


現場を離れた今、改めて考えてみると、
これって、中学生に向けてだけ当てはまるものではないな、と。




人間だれしも。


可憐に花開くということは、

暑い夏の時期も、台風の強風も、冬の寒さや木枯らしも、全部乗り越えて

その間、腐らずあきらめず、エネルギーを少しずつ蓄えていく

という過程があるからこそ。



あぁ、今の私はどの季節にいるんだろう。
夏? 秋? 冬?
どこかはわからないけれど、
まだまだサクラが咲いていないことは確か。



雨が降ったら、水の恵みに感謝して、

風が吹いたら、その動きに身をゆだね、

毛虫がついたら、自分が健康に生きていることを喜び。



そういう日々の生活が、
いつか満開の桜につながったらいいな。



そんなことを改めて感じた、今年の桜。



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