こんにちは。磐田市アロマテラピーワークショップと香育の香房Bonheur 水嶋美緒です。
先日、ある化粧品会社さんの商品体験会に参加させていただきました。

確かに、そのお化粧品は、ある花精油の甘い香りが優雅に香り、とても幸せな気分になりました。
AEAJ(日本アロマ環境協会)のニュースリリースによると、その花精油の香りを嗅ぐことで、「ストレスが緩和される」「肌のバリア機能が向上する」という大学による研究結果があるといいます。
希釈した精油をつけた試香紙をシャツの襟につけ、朝から就寝まで着用するという研究。香りを感じられなくなったら、精油を付加するのだそうです。
「効果がある」とは言われても、試香紙を一日中つけているのは、なかなか大変です…。
そんな時、毎日使うお化粧品で、その香りを感じられたら嬉しいな(^^)
と思って、体験会に参加しました。
でも、
私には合わなかった…。
ステキな作用をたくさん持っている精油なのに。
なぜなら、その精油の香りは、もともとあまり好きじゃなかったから。
アロマテラピーでは、香りの分子が鼻の奥へ付着し、信号として嗅神経を介して脳へ伝わり、精神的・生理的に作用します。それも、嗅覚は大脳新皮質による知的な解釈を通さずに、体の生理反応に直結しています。
つまり、「苦手」と思った香りは、いくら「とっても効果があるんだよ~」と考えてみても、「苦手」には変わりないのです。
苦手な香りを一日中つけているのは苦痛ですよね…。
私が体験したお化粧品は、時間がたつほど香りが際立ってきて、お好きな方にはたまらないけれど、ちょっと私はご遠慮したい香りでした。
精油の作用は、ある精油に特化しているものもありますが、他の精油とのブレンドなどでカバーできるものもあります。
自分の求める作用と、自分の好みの香りの組み合わせ、いろいろと楽しんで見つけていこうと、改めて思いました。
しし座の方が元気になる香油
占星術を参考に選ぶ、ヴィーナスブレンドのフェイス用オイル
金木犀とプルースト効果
桜も大好きだけれど、5月はこの花が待ち遠しい(^^)
アロマボディクリームづくりWS(プロコンビニ磐田店の会)開催しました